- 冷却水量〔リザーバータンク(MAXレベル)容量を含む〕
:約8.7g
- LLC濃度
1.リザーバータンクを取り付ける。(取り外して冷却水を排出した場合)
2.ラジエータードレーンプラグを取り付ける。
締付トルク
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:1.2 N・m(0.12 kg‐m)
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3. 各ホースクランプの締め付けを確認する。
4.エア抜きプラグを取り外す。

5.2g/min(ヤカンで水を注ぐ程度)以下の注水速度で冷却水をラジエーターキャップ口元いっぱいまで注入する。
■ 注意 ■
注入速度が早いとエア混入の原因となるため上記速度以下でゆっくり注入すること。
途中でエア抜きプラグ取付箇所から冷却水が噴き出したら、プラグを締めてキャップ口元いっぱいまで再び注入する。
エア抜きプラグのOリングは交換する。
締付トルク :1.2 N・m(0.12 kg–m
6.リザーバータンクの“MAX”ラインまで冷却水を補充する。
7.ラジエーターキャップを閉じてエンジンを始動する。
8.サーモスタットが開弁するまで暖機する。暖機時間は3000rpmで約10分間を目安とする。
■ 注意 ■
水温の上がり過ぎに注意すること。
サーモスタットの開弁状態は、ラジエーターロアホースを手で触って温水が流れていることで確認する。
9.エンジンを停止する。
10. 冷機後(約50°C以下)、ラジエーターキャップを外し、冷却水の液面を確認する。液面が下がっている場合は再度ラジエーターキャップ口元いっぱいになるまで補水し、7.以降の作業を繰り返す。
11.ラジエーターの液面が下がらなくなったらリザーバータンクの“MAX”ラインまで冷却水を補充する。
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